2018 キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)出走馬紹介、レース結果(イギリス・アスコット競馬場)

*2018/7/29 レース結果を更新しました。

7月28日(現地)、イギリス・アスコット競馬場でキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)が開催。

注目は、前走プリンスオブウェールズステークス(G1・ロイヤルアスコット開催)で優勝したポエッツワードと2着に敗れたクラックスマンの2頭。ポエッツワードが勢いに乗ってG1連勝となるか、それともクラックスマンが前走から巻き返しとなるか。

また、前走ハードウィックステークス(G2・ロイヤルアスコット開催)を快勝したクリスタルオーシャン、3歳時(2017年)にG1・2勝のハイドランジアも出走。クリスタルオーシャンはG1初勝利がかかっており、ハイドランジアは今年2走して勝ち星なしと精細を欠いているもののここで復活の狼煙を上げられるか。

8頭立てと出走頭数は少ないですが、好メンバーがそろっており面白いレースになりそうです。

さて、L.デットーリ騎手は7月13日のレース(G2・ダッチェスオブケンブリッジステークス)で斜行したため、7月27日から8月1日まで騎乗停止となりR.ハブリン騎手がクラックスマンの手綱を握ります。R.ハブリン騎手はG1を取れるであろう有力馬が巡ってきたので、このチャンスをモノできるかどうか腕の見せ所ですね。

 

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)

レース概要

イギリス アスコット競馬場

7月28日 発走15:40(現地)

3歳以上 芝2406m(1m3f211y)

出走馬

*斤量の単位はポンド

馬番 ゲート

番号

馬名

性、馬齢

斤量 騎手 調教師
1 5 クラックスマン(取消)

牡 4歳

133 R.ハヴリン J.ゴスデン
2 6 クリスタルオーシャン

牡 4歳

133 W.ビュイック M.スタウト
3 1 デザートエンカウンター

セ 6歳

133 A.アッゼニ D.シムコック
4 8 ポエッツワード

牡 4歳

133 J.ドイル M.スタウト
5 7 サルウィン

牡 3歳

133 S.デソウサ S.カーク
6 4 コロネット

牝 4歳

130 O.ペリエ J.ゴスデン
7 2 ハイドランジア

牝 4歳

130 R.ムーア A.オブライエン
8 3 ロストロポヴィッチ

牡 3歳

122 S.ヘファナン A.オブライエン

 

レース結果

着順 馬番 馬名

性、馬齢

斤量 騎手 タイム

着差

調教師
1 4 ポエッツワード

牡 4歳

133 J.ドイル 2:25.84 M.スタウト
2 2 クリスタルオーシャン

牡 4歳

133 W.ビュイック クビ M.スタウト
3 6 コロネット

牝 4歳

130 O.ペリエ 9 J.ゴスデン
4 5 サルウィン

牡 3歳

133 S.デソウサ 4 S.カーク
5 8 ロストロポヴィッチ

牡 3歳

122 S.ヘファナン 短頭 A.オブライエン
6 3 デザートエンカウンター

セ 6歳

133 A.アッゼニ 8 D.シムコック
7 7 ハイドランジア

牝 4歳

130 R.ムーア 18 A.オブライエン
1 クラックスマン(取消)

牡 4歳

133 R.ハヴリン J.ゴスデン

 

ポエッツワード(Poet’s Word/IRE)

父:Poet’s Voice (GB)

母:Whirly Bird (GB)

母の父:Nashwan (USA)

馬主:Saeed Suhail

調教師:M.スタウト(イギリス)

 

レース回顧

クラックスマンがレース当日に取消となり7頭で争われました。

スタートはデザートエンカウンターが大きく出遅れ後方から。他の馬はスタートを決めてそれぞれポジションを取りにかかります。

スタート直後にサルウィンとロストロポヴィッチの2頭が先行争いをしますが、レースを引っ張ったのはロストロポヴィッチ。直後の2番手にサルウィン、少し離れてクリスタルオーシャン、4番手にハイドランジア、並ぶようにして5番手コロネット、6番手ポエッツワード、出遅れたデザートエンカウンターは最後方でレースが進みます。

直線に入ってハイドランジアは脚色がなくなりズルズルと後退。3番手につけていたクリスタルオーシャンが前の2頭をあっさりかわして先頭に立ち後続を突き放しにかかります。ポエッツワードもほぼ同時に仕掛けて加速し前を追いかけ、粘るクリスタルオーシャンをポエッツワードがゴール手前でクビ差かわして優勝。2着クリスタルオーシャン、離れた3着にコロネット。ポエッツワードは前走に続きG1・連勝で2勝目。

 

まとめ

クラックスマンが取消となったため「面白みに欠けるかな」と思っていましたが、ゴール前の2頭の攻防は見ごたえのあるレースでした。過去にこのレースを制している馬はその後の大レースで比較的活躍を見せてくれているので、勝ち馬ポエッツワードも大きいところで好勝負してくれることを期待したいですね。

同厩舎でG1初制覇がかかったクリスタルオーシャンは惜しくもクビ差の2着。今回はG1タイトルに手が届きませんでしたが、今後も中距離での活躍が見込めそうですのでG1を勝てる日も近いでしょう。

残念だったのは最下位のハイドランジア。今年に入って勝ち星がないとはいえ今回は先頭から39馬身半差とあまりにも負けすぎ。本調子に程遠いのか?ただただ走る気がないのか?牡馬牝馬混合レースが合わないのか?何が原因かわかりませんが、いずれにしても今後立て直すのに時間がかかるかもしれません。